佃島・・・佃煮発祥地
佃島は寛永年間(1624~1644)に摂津国(せっつのくに=現在の大阪府)佃村の漁師が石川島南の干潟を幕府から拝領し、埋め立てて定住地としたのが始まり。
江戸名物のひとつ「佃煮」は言うまでもなく佃島が発祥地である。
隅田川河口周辺で捕れる小ハゼを醤油で煮付けたのが始まりと伝えられる。
現在も営業している佃煮屋の1軒「天安」は風格ある木造2階建ての店構え。
創業は天保8(1837)年という。
現在の佃島には新築や改築した家が少なくないが、欄干の朱塗りが美しい佃小橋から眺める船溜りの風景は、歴史の中に現代が溶け込んだような町の風情そのものである。